ピックアップ記事

自分用のメモです。頻出度の高いものから。50音順ではありません。

内容について、間違えている部分もあるかもしれません。


1. Google Apps Script(GAS)
Googleが作ったプログラミングツール。
GoogleスプレッドシートやGmailなどを、自動で動かすことができる。


2. スプレッドシート
Excelみたいな表のこと。
GASではこのスプレッドシートを動かすことがとても多い。


3. スクリプトエディタ
GASのコードを書く場所。
スプレッドシートの「拡張機能」→「Apps Script」で開ける。


4. Logger.log
コードの中で「これはどうなってる?」と確認したいときに使う。
メモのように、コンピュータに「今この値を教えて」とお願いする。


5. getRange
スプレッドシートの「どの場所のマス(セル)」を使うかを指定する。
たとえば「A1のセルを選ぶ」みたいなことができる。


6. setValue
マス(セル)に文字や数字を書きこむための命令。


7. getValue
マスに書いてある内容を取り出すための命令。


8. function(関数)
よく使う命令をまとめておくための「箱」みたいなもの。
「〇〇したいときはこの箱を使ってね」と何度でも呼び出せる。


9. トリガー
「この時間になったら動かして」とか、「編集されたら動かして」という自動スタートのしかけ。


10. onEdit
スプレッドシートが編集されたときに、自動で動く命令。
たとえば「誰かが入力したら、すぐに何かする」ことができる。


11. SpreadsheetApp
スプレッドシート全体を動かすための入り口。
「このスプレッドシートにアクセスしたい」ときに使う。


12. 変数
情報をしまっておく「箱」。
あとでその中身を取り出して使える。


13. if文
「もし〇〇だったら、〜する」という判断をするためのコード。
たとえば「点数が80点以上なら合格」とか。


14. for文
「何回も同じことを繰り返す」ためのコード。
たとえば「100人分の名前を1人ずつ処理する」みたいな時に使う。


15. const / let
変数を作るときに使う言葉。
constは「変えられない値」、letは「あとで変えてOKな値」。


16. 配列
いくつかのデータをまとめて入れられるもの。
たとえば「りんご、みかん、バナナ」を1つのかたまりにできる。


17. オブジェクト
「名前」と「中身」をセットでまとめたもの。
たとえば「名前:山田、年齢:15」みたいに管理できる。


18. セル
スプレッドシートの中の「1つのマス」のこと。


19. 行(row)
スプレッドシートの「横のならび」。1行目、2行目など。


20. 列(column)
スプレッドシートの「縦のならび」。A列、B列など。

21. getActiveSpreadsheet
今開いているスプレッドシートを使うときに使う命令。
たとえば「今のシートを保存する」などに使える。


22. getSheetByName
名前を指定して、特定のシート(タブ)を見つけるための命令。
たとえば「データ」という名前のシートを探して使いたいときに使う。


23. appendRow
スプレッドシートの一番下の行に、新しいデータを追加する命令。


24. getLastRow
最後にデータが入っている行の番号を調べる命令。
「一番下がどこか」を知るときに使う。


25. forEach
リストや表の中の1つ1つを順番に処理するための便利な書き方。
たとえば「全員にメールを送る」など。


26. JSON
データをやりとりするときによく使う形式。
「名前と中身のセット」を文字にしたもの。


27. parse(JSON.parse)
文字になっているJSONを「使える形に戻す」命令。
たとえば「{name: 'Taro'}」をオブジェクトに戻す。


28. stringify(JSON.stringify)
データを文字の形(JSON形式)にする命令。
たとえば、オブジェクトを文字にして保存したいときに使う。


29. PropertiesService
「ちょっとしたデータ」を保存しておける場所。
スプレッドシートとは別に、設定などを記憶できる。


30. setProperty / getProperty
保存したデータを記録したり、あとから取り出したりする命令。
メモ帳みたいなイメージ。


31. Utilities.formatDate
日付や時間を「好きな形」に変えるための命令。
たとえば「2025年4月5日」を「2025/04/05」に変えるなど。


32. Date
現在の「日付と時間」を使うための仕組み。
今の時間を取得したり、何日後かを計算できる。


33. getTime
Dateの中で、日付や時間を「数字(ミリ秒)」で取り出す命令。
時間の差を計算したいときに使う。


34. HtmlService
HTML(ウェブページみたいな画面)をGASで作るための機能。
Webアプリなどを作りたいときに使う。


35. doGet
Webアプリを開いたときに最初に動く関数。
URLにアクセスしたときに「画面を見せる」ために使う。


36. ContentService
GASから「文字やデータだけ」を返すための仕組み。
たとえば「このAPIは〇〇という結果を返します」というときに使う。


37. Spreadsheet
スプレッドシート全体のこと。
1つのファイルにタブ(シート)が複数入ってるイメージ。


38. Sheet
スプレッドシートの中の「1つのタブ」のこと。
「名簿」「計算」など、いくつかのページがある中の1つ。


39. Range
スプレッドシートの中の「どのマスのどこからどこまでか」を表す。
たとえば「A1からC3」までの場所のこと。


40. clear / clearContents
マスの中身を消す命令。
clearは書式も全部消す、clearContentsは文字や数字だけ消す。


41. Browser.msgBox
画面に「ポップアップのメッセージ」を出す命令。
「こんにちは!」や「エラーです」などの通知に使える。


42. SpreadsheetApp.getUi()
スプレッドシートの「画面(メニューやポップアップ)」をいじるための入り口。
特別なメニューを作ったり、メッセージを出したりできる。


43. カスタムメニュー
自分で作る特別なメニュー。
「ツール」や「ファイル」みたいに、自作の項目を追加できる。


44. ScriptApp.newTrigger
トリガー(自動で動く仕組み)をコードで作るときに使う。


45. ClockTriggerBuilder
時間トリガー(毎日○時に動かす)を作るための仕組み。
朝8時に毎日メールを送る、などに使える。


46. TimeDrivenTrigger
「○分ごと」「○時間ごと」などで動くトリガーのこと。
毎日、自動で動く便利なしかけ。


47. FormApp
Googleフォームを操作するための命令。
たとえば、フォームに送られたデータを取り出すなど。


48. onFormSubmit
Googleフォームに回答が送られたとき、自動で動く関数。


49. MailApp
メールを送るための命令セット。
「GASからGmailを使ってメールを送る」ときに使う。


50. sendEmail
メールを送信する命令。
「〇〇さんに、こんにちはメールを送る」などができる。


51. DriveApp
Googleドライブの中身を操作できる機能。
ファイルを探したり、フォルダを作ったりできる。


52. createFile
ドライブの中に新しいファイルを作る命令。


53. getFilesByName
ドライブの中から、名前でファイルを探す命令。


54. SpreadsheetApp.openById
スプレッドシートの「ID」を使って開く命令。
「このファイルを開いて」と番号で指定するイメージ。


55. スプレッドシートのID
URLの中にある「長い英数字の列」のこと。
これでファイルを指定できる。


56. SpreadsheetApp.openByUrl
スプレッドシートの「URL」を使って開く命令。


57. Session.getActiveUser()
今使っている人のメールアドレスを取得できる命令。
誰が実行したか知りたいときに使う。


58. Session.getEffectiveUser()
実行中のスクリプトの「本当の実行者」を取得する命令。
共有ファイルで実行者を確認したいときなどに便利。


59. try-catch
エラーが出たときに止まらないようにする書き方。
「うまくいかなかったら、こっちの命令をやってね」とできる。


60. throw
自分で「エラーを出す」ための命令。
たとえば「値が入ってなかったらエラーにする」など。


<「もっと効率よくデータを扱いたい人」「エラー対策をしたい人」「通知やログを整えたい人」>

61. try 〜 catch 〜 finally
エラーが出ても止まらず、「エラーのときは〇〇する」「終わったら最後にこれする」などの流れを作れるコード。
失敗しても安心な処理が書ける。


62. SpreadsheetApp.flush()
変更した内容をすぐにシートに反映させる命令。
大量に書き込みをしたとき、最後にこれを入れておくとズレを防げる。


63. setNumberFormat
セルに入っている数字の「見た目」を整える命令。
たとえば「10000」を「¥10,000」のように表示できる。


64. getValues / setValues
複数のセルのデータをまとめて取り出したり書き込んだりする命令。
まとめて処理することでスピードが速くなる。


65. filter
データの中から「条件に合うものだけを取り出す」方法。
たとえば「80点以上の人だけ抽出」みたいなことができる。


66. map
データの1つ1つに同じ処理をする方法。
たとえば「全員の点数に5点プラスする」など。


67. reduce
データを1つにまとめる処理。
合計を出す、平均を出す、などに使える。


68. includes
データの中に「特定の値があるかどうか」を調べる命令。
「このリストに”田中”はある?」とチェックできる。


69. indexOf
データの中にある「特定の値が、何番目にあるか」を調べる命令。
なければ「-1」が返る。


70. slice
配列の中から「一部だけ取り出す」命令。
たとえば「上から5人だけ取り出す」などに使える。


71. SpreadsheetApp.getActiveRange()
今選んでいるセルの範囲を使う命令。
「このセルだけを対象に何かしたい」というときに使う。


72. SpreadsheetApp.getActiveCell()
今選んでいる「1つのセル」だけを使いたいときの命令。


73. SpreadsheetApp.getActiveSheet()
今見ているシート(タブ)だけを使いたいときの命令。


74. getSheetValues
特定の範囲から、データをまとめて取り出す高速な命令。
getValuesよりも少し効率が良い。


75. getDisplayValues
セルの「表示されている通りのデータ」を取り出す命令。
たとえば計算結果ではなく、見た目通りの「¥1,000」などが取れる。


76. PropertiesService.getScriptProperties()
スクリプト全体で使う「設定情報」を保存・取得できる命令。
APIキーや設定フラグなどを入れておくのに便利。


77. CacheService
一時的にデータを保存する場所。
「何回も計算しないで済むように、一時的に覚えさせる」ときに使う。


78. UrlFetchApp
外部のウェブサイトやAPIとやり取りするための命令。
たとえば天気予報を取得したり、外部サービスと連携したりできる。


79. fetch
UrlFetchAppを使って「データを取りに行く」命令。
APIなどから情報をもらってくるときに使う。


80. getContentText()
fetchした結果を「文字の形」で取り出す命令。
たとえば天気APIからもらったJSONデータを読めるようにする。


<「API連携」「シートの見た目操作」「UIのカスタマイズ」など>

81. API(エーピーアイ)
他のサービスとやり取りするための「共通のルール」。
たとえば天気予報サイトや翻訳サービスと連携するときに使う。


82. APIキー
外部サービスを使うときに必要な「合言葉」みたいなもの。
不正に使われないように、こっそり管理が必要。


83. ヘッダー(headers)
APIとやり取りするときに送る「追加の情報」。
たとえば「これはJSONデータだよ」と伝えるために使う。


84. パラメータ(parameters)
APIに「こういう条件でデータがほしい」と伝える設定。
たとえば「東京の天気を教えて」などの条件を入れる。


85. getResponseCode
APIにアクセスした結果、「成功したかどうか」の番号を確認する命令。
200なら成功、404はページがない、など。


86. SpreadsheetApp.newConditionalFormatRule()
シートの中で「条件に合わせて色を変える」設定を作る命令。
たとえば「100点以上は緑にする」などができる。


87. ConditionalFormatRuleBuilder
条件付き書式を自由に設定していくための機能。
色や条件を細かく決められる。


88. TextFinder
シートの中から「特定の文字」を探す機能。
たとえば「'田中'という名前がある場所を探す」などに便利。


89. findNext
TextFinderで検索をするときに、「次の一致」を探す命令。
何個もある中から順番に見つけてくれる。


90. isBlank
セルが「空っぽかどうか」をチェックする命令。
「何も入力されてなければ処理しない」などの判断に使える。


91. trim()
文字の前後の「余計な空白」を取り除く命令。
たとえば「 田中 」→「田中」に変える。


92. toLowerCase / toUpperCase
文字を全部「小文字」や「大文字」に変える命令。
メールアドレスの比較などで使うと便利。


93. SpreadsheetApp.getUi().alert()
画面に「OKだけのポップアップ」を出す命令。
ユーザーにメッセージを見せるときに使える。


94. prompt()
ユーザーに「文字を入力してもらう」ポップアップを出す命令。
たとえば「名前を入力してください」などに使える。


95. UIInstance.addMenu
スプレッドシートのメニューに、自分だけのボタンを追加できる命令。
「自作の操作を1クリックで実行」できる。


96. SpreadsheetApp.getActiveRangeList()
複数のセルを同時に選んでいるとき、その全部をまとめて扱える命令。


97. SpreadsheetApp.copy()
スプレッドシートの中で、別の場所にコピーを作る命令。
「テンプレートを複製する」などで使える。


98. copyTo
セルやシートのデータを別の場所にコピーする命令。
「A1の内容をB1にコピー」などに使う。


99. getFontColor / setFontColor
文字の色を取得したり、変更したりする命令。


100. getBackground / setBackground
セルの背景色を取得したり、変更したりする命令。

ピックアップ記事
コメントを残す

GAS関連, 用語集の関連記事
おすすめの記事