1 湛然 ★ :2025/04/06(日) 09:03:42.77 ID:+KIK3VUD9
「うしろの百太郎」(全8巻)つのだじろう作
増田俊也(小説家)
日刊ゲンダイDIGITAL 公開日:2025/03/20 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/369327

(出典 c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp)
先日、漫画家の板垣恵介さんと話したのだが、つのだじろう先生ほど日本の夜を明るくした人はいないのではないか。
つのだ先生はオカルトを描いたのにどうして国が明るくなるのかと不思議に思うだろう。
私たち当時の子どもは怖すぎて明かりを消して眠れなくなったのだ。大きな電球もつけたまま寝たいがそれはさすがに親に怒られる。だからナツメ球といわれる小さな豆電球を子どもたちは消すことができなくなった。全国で数十万人どころか数百万人いたはずだ。ほかならぬ私もそうであった。日本の夜はあれ以来、ほかの諸外国より明るくなったのだ。
ほかにも守護霊の存在を信じるようになり、コックリさんを信じるようになり、テレパシーでしゃべる犬の存在を信じるようになった。あの漫画のせいで、当時の子どもは世の中が怖いものだらけになってしまった。
「うしろの百太郎」の連載は1973年から76年。私が小学校2年生から小学校4年生のときだ。8歳年上の板垣さんは高校1年から高校3年ということになる。もう半世紀も前だ。しかし私も板垣さんもいまだにその恐怖から逃れられないでいる。
じつは59歳になった今でも私は真っ暗な部屋で眠れず、ナツメ球をつけている。それから大きな木の根元に砂や土があるとそれを足で払って硬い土を剥き出しにする癖がある。これは「うしろの百太郎」に「古い巨樹の根元に砂を積んでおくと翌日、妖精の足跡がついている」と書いてあって、いまだに恐れているからだ。
板垣さんは高校時代に百太郎に書いてあった先祖の霊を呼ぶ降霊術を1人でやり、そのときの注意書きとして書いてあった「先祖に何かひとつ誓いごとをたてて守らないと怖いことが起こる」というつのだ先生の言を信じ、いまだに「ゴミのポイ捨ては一生しません」という約束を守っているらしい。
板垣恵介と増田俊也という読者からするとどちらかといえば強面(こわもて)のクリエーター2人を半世紀もビビらせているのだから、この作品の恐怖度がわかると思う。
一流作品の本質がここにある。目の前にないフィクションなのに、人生を変えるほどの力を持つ。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
メリージェン?
なんか草
つのだじろう最強最悪の恐怖は亡霊学級だよ
あの表紙が怖過ぎて奥に片さないと眠れなかった
芋虫も怖くなった
プールで*だ先生のやつ怖かったなあ
うむ
恐怖新聞の方が救われない怖さがあった
二度とも除霊失敗に幾度も*れそうになったり、レギュラー人物から撲*れかけたり、守護霊の弱さやポルターガイストの強さに、鬼形自身の意思の弱さや単細胞さで一太郎とは違ってたからなあ
なんでいきなりワープロソフトが
そうだな。
深夜零時になると恐怖新聞が届くんじゃないかと思ってマジで怖かった。
ところで一太郎のオヤジが後心霊科学研究所とかで商売していたかと思うけどあれで生活していけたのか今では疑問だわ
俺も心霊科学研究所の収入源が気になる。
立派な鉄筋コンクリート造の建物だったような。
俺の想像では、お父さん学者っぽかったから元は心理学かなにかの教授で、独立して研究所を作り心霊本の執筆をしてる? それじゃあ生活できそうにないけどw
あれ仕草とかギャグっぼく見えなくもない